美しい言葉ですね。
こういう題名の映画を、WOWOWで観たんです。
1961年の映画だそうですから、かなり古いです。
印象的だったのは、耳が聞こえない夫婦が
電車の窓越しに手話で会話するシーンです。
健常者だったら、あの状況で会話は絶対無理だから。
たいていの人間は、名も無く貧しい人生を送りますね。
そして、ありえない不幸や事件も経験しますが・・・・
それにしても、この映画のラストは悲惨です。
一生懸命真面目に生きてきた主人公の聾唖の女性、
やっとこれから色んな幸せも待っているだろうその時に、なぜ。
おいらは今だに
この映画を観終わった時のショックから立ち直れません。
人生を真面目に美しく生きていても、
幸せに死ねるとは限らないのだなあ・・と
なんか無性に虚しい気持ちにさせる映画を観てしまった・・・・orz